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2025年も箱根駅伝の季節がやってきました!
2024年の大学駅伝では、創価大の吉田響選手(3年)が話題になっていましたね!!!
吉田選手には、あの駒澤大学の大八木総監督も注目してるんだって!
この吉田選手、実は創価大の選手として、走るのは2023年度が初めてだそう!!
なんと、2023年4月に東海大学の陸上部を退部して編入してきたのです。
東海大学といえば、同じく箱根駅伝常連校。
吉田選手レベルの主力選手の途中移籍は、前代未聞の大事件でした!!
一体なぜ、東海大を辞めて創価大に編入したのでしょうか?
今回は吉田響選手の退部理由について紹介します。
吉田響選手とは
【箱根駅伝】創価大・5区登録の吉田響「この仲間たちと」 区間新記録で4代目・山の神へ https://t.co/PUvUeSl02y
— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) December 29, 2023
吉田響選手とはどんな人物なのでしょうか。
まずはプロフィールを紹介します。
名前:吉田響(よしだ ひびき)
生年月日:2002年8月20日
年齢:22歳
出身地:静岡県
出身中学:御殿場市立原里中学校
出身高校:東海大翔洋高校
身長:161cm
体重:46kg
強み:粘り強い走り(我慢強い)
ハマっていること:音楽鑑賞
選手の中では小柄な方ですね!
吉田選手に限らず、駅伝選手はみんな細い!無駄な肉が一切ないです!
出身は静岡県御殿場市なんですね。
創価大学の陸上部監督も御殿場市出身で、郷里が同じという縁もあって創価大学にお誘いがあったようですよ!
また、強みは粘り強い走りができること(我慢強い)と自他ともに認めています。
山登りには適任の強みですね!
東海大学時代の経歴
<2021年4月>
・東海大学に入学し、陸上部に入部
(1年生)
・第98回箱根駅伝5区で7人をゴボウ抜きし、区間2位という鮮烈なデビューを果たす。
『山の神』候補として世間から大注目される。
大学1年生の頃から、吉田選手の夢は『箱根駅伝で山の神になる』こと。
そのために相当な努力をしていました。
大学1年生で箱根デビューを果たし、夢は現実になりそうな予感がしますね!
<2022年10月>
・箱根駅伝予選会にメンバーとして参加。
(2年生)
・箱根予選会では チームトップの走りで東海大の予選通過に貢献。
・だが、本人は満足のいく結果が出せなかった。
<2023年1月>
・第99回箱根駅伝 不参加
箱根予選会に参加していたにもかかわらず、2ヶ月半後の箱根本選の登録メンバー16人に吉田選手の名前はありませんでした。
予選会でも本来の実力を出し切れていなかったことから、体調面の問題があったのかもしれません。
実力があるだけに、相当悔しい思いをしていたでしょう。
<2023年2月 退部>
・創価大陸上部の瀬上監督にスカウトされる。
・創価大学の編入試験を受け、見事合格。
2023年4月 創価大学に3年生で編入
第99回の箱根駅伝の翌月には、陸上部を退部しています。
理由が気になりますね。
今の創価不大学は、監督の誘いがあって編入試験を受けたんですね。
吉田響選手が転校した理由
吉田響選手は、健康面と精神面の理由で大学2年生の終わりに東海大学の陸上部を退部していました。
ご本人はX(旧Twitter)上で、このように話していました。
チームと私の間で競技への考え方が一致しない部分もあり、何度も両角先生やチームメイトと話し合いを重ねてきました。
吉田響公式Xより引用
「辞めたいという思いが8、9割占めていました」
Yahooニュースより引用
東海大陸上部を辞めたきっかけは、チームメイトとの考え方の不一致だったようですね。
駅伝はチーム戦なので、仲間同士で考え方が違っていたら厳しいですよね。
こうしたチーム内の不破もあってか、その後、精神、体調の面で異常が出てきたそうです。
ふとした瞬間に悲しくなったり、理由もなく涙が出たり、イライラしたり、寝たくても寝れないことや、ご飯が食べられなくなったり。当たり前にできてたことやコントロールできてたことが、できなくなり不安な日々を過ごしていました。
吉田響公式Xより引用
よほど悩んだり思い詰めていたのでしょうね。
精神的に苦しいと、物理的に実力も発揮できなくなり、それが余計に自分を苦しめる、という負のループにはまってしまいます。
1年生の時の箱根駅伝で大活躍し、2年生の箱根駅伝予選でもチームに貢献していたのに、本選の出場メンバーに選ばれなかったのは、こうした事情があったのかもしれませんね。
けれども、環境を変えるというのは、大きな決断です!
自分で自分の道を切り開いた吉田選手。
勇気ある決断と行動力に尊敬です。
創価大に転校してからの吉田選手
2023年4月に創価大学に転入してからの吉田響選手はどうなったのでしょうか。
本人や周りの反応
創価大に転校した後、吉田選手はこう語っています。
「諦めかけていた山の神という目標にまた、チャレンジできること、本当にうれしく思います」
スポーツ報知より引用
心機一転、やる気に満ち溢れていますね!また、
「心身ともにリラックスして競技に取り組めています」
yahoo!ニュースより引用
ともコメントしており、表情も明るく生き生きと活動に取り組んでいるのが分かります。
創価大の新しい環境や仲間にもすぐに馴染めたようだね。
創価大学陸上部の築舘陽介コーチはXで吉田選手が入部してきたときの様子をツイートしていました。
それによると、創価大学の陸上メンバーたちは、すぐに率先して吉田選手を受け入れ、仲間に迎え入れたようです。
お互いに価値観の違いを受け入れる、素晴らしいですね。
温かいメンバーに恵まれて、吉田選手もリラックスして練習に励むことができたようです。
また、10月の出雲駅伝で創価大学が総合2位でゴールした際、チームの輪の中心に吉田選手がいました。
区間賞の走りをした吉田選手にチームメイトが駆け寄り、頭をなでたり、「すげえな!」「ありがとう!」などと声を掛け合っていました。
その様子を見ると、吉田選手がもう完全に創価大のメンバーとして認められ、頼られていることが分かりました!
ファンとしては嬉しい限りです!
選手としての結果
吉田響選手、創価大の主力選手として着実に結果を出してきていましたね!!
第100回箱根駅伝では、本人の希望通り、5区の山区間にエントリーされました。
創価大学は、8位で吉田選手に襷が渡り、7位でゴールしました!
結果は、【タイム】1時間12分38秒 区間9位
う~ん、山の神にはまだ遠かったね💦
吉田選手本人も、『課題が見つかった』とコメントしており、2025年に期待ですね!
2024年11月14日に行われた出雲駅伝では、昨年に続き区間賞の走りを見せています!
【距離】5.8㎞ 【タイム】15分46秒 2区区間賞!
10位で襷を受け取った吉田選手は、9人をごぼう抜きをして首位で3区へ襷を繋げました!
全日本、箱根でもこういった活躍ができるように引き続き頑張っていきたいと思います
引用元:文化放送
2025年の箱根駅伝での活躍が楽しみです^^
2024年11月3日に行われた全日本大学駅伝では、2区でチームを勢いづける走りを見せました!
【距離】11,1㎞【タイム】31分5秒 区間2位
ラストスパートで鶴川正也選手(青学大)と競り合い、惜しくもトップと1秒差の2位で3区へ襷を託しました。
創価大学は総合4位となり、全日本大学駅伝3大会連続でシード権を獲得しました!
吉田響 転校(退部)理由まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、創価大学の吉田響選手が、
なぜ東海大から転校してきたのか
その理由を紹介しました。
・東海大陸上部メンバーとの考え方の相違
・本人の体調面・精神面での不調
が原因だったようです。
創価大に移ってからの吉田選手は、不調を乗り越え本来の実力を存分に発揮し、チームを引っ張る存在になっています!
苦難を見事に乗り越え、更に強くなった吉田選手から目が離せません!
今後の活躍を応援しましょう!