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2023年、大変ショックなお知らせがありました。
子供のおもちゃメーカーで有名な『People』が自転車事業から完全撤退するらしいです!!
うそでしょ??! なんで?!
かくいう我が家も、娘の初めての自転車にpeopleのケッターサイクルを選びました!!!
peopleが自転車事業から撤退してしまうのはとても悲しい。
本当にいい自転車だったので・・・。
今回は、我が家がなぜ子供の初めての自転車にpeopleのケッターサイクルを選んだのかをご紹介します!
peopleの自転車は在庫限りとなってしまいますが、ぜひお子さんの初めての自転車選びの参考にしてください!
peopleが自転車事業から撤退
peopleは、2023年3月をもって、ケッターサイクル(現在は、ケッターサイクルⅡ)を含むすべての子供自転車の製造を中止すると発表しました!
<製造中止となる自転車>
「ケッターサイクルⅡ」「キックル」「いきなり自転車」「共伸びサイクル」「いち・ろく自転車」
自転車事業撤退の理由
自転車事業から撤退する理由は以下の2つのようです。
・コストの高騰、市場の価格競争による収益の悪化
・新商品開発にリソースを集中させたいから
そもそもpeopleは、乳幼児のおもちゃ専門メーカーなんですよね。
お米のおもちゃシリーズやぽぽちゃんなんかで有名です。
新たなヒット商品を生み出すために、利益が出ていない自転車事業は取りやめる、ということらしいです!
自転車事業撤退後のアフターケア
我が家のようにすでに購入したpeopleの自転車が故障した場合、アフターケアはどうなるのか心配ですよね!!
でも、安心してください。
自転車事業を撤退しても、2028年2月までは、引き続きアフターサービスを実施してくれます!
部品が壊れて、取り寄せが必要になった場合でも、在庫も確保しておいてくれるということ。
これから購入しても、しばらくは大丈夫そうですね!
我が家が購入したpeopleの自転車
上の娘の3歳のお誕生日にこちらの自転車をプレゼントしました。
メーカー名:people(ピープル)
モデル名:ケッターサイクル(現在は、ケッターサイクルⅡ)
サイズ:16インチ
カラー:レッド
この買い物は大成功で、6歳になった今でもとても気に入って使っています。
この自転車の特徴は2つ!
①ペダルの取り外しができてストライダーとして使える。
②補助輪はつかない。
娘は、この自転車で練習を始めて1ヶ月もせずに乗れるようになりました!
それを見てて思ったのが、補助輪を使わない方が、早く自転車に乗れるようになるのでは?ということです。
子供の自転車を選ぶ基準
自転車選びの基準① コスパがいいこと
子供用自転車って高くないですか???! 見た目は子供!価格は大人!って感じるのは、私だけではないはず・・・。
安いのでも1万~3万くらいはします。
こんな高いものプレゼントするからには、長く使ってもらわねば!!!
・ストライダーのように使える自転車ってないかな?
・でも高いから、小学生になるまでは、同じ自転車を使ってほしい。
・もし2人目が男の子の場合でも、おさがりで使えるものがいい(この時点で一人っ子)
自転車選びの基準② 子供が気に入るもの
プレゼントなので、子どもが喜ぶものにしたい!という親心ももちろんあるんですが、3歳くらいになってくると、だんだん自分の好み(主張)が出てくるんですよね。
親が「これいい!!」って買い与えても、子ども自身が気に入ったものでなければ、結果あまり使われない・・・という残念な結果になることは多々あります。
我が家は、当時そこまでまだ子供の好みがはっきりしていませんでしたが、本人の意思は尊重しようと思っていました。
自転車選びの基準③ 本体が軽いもの
身長が高い方とはいえ、まだ2歳!!あまり重いものは、親が運ぶのも大変だし、子ども自身も漕ぐのが大変!!
できるだけ、本体が軽いものにしたいと思っていました。
あと、試乗した際に、漕ぎだしがスムーズかどうか!これ重要です!
見た目が可愛い系の自転車は、割と本体が重くて、漕ぎだしのひと踏ん張りが重かったりするので。
子供の自転車選びの注意点
注意点① 子供に合ったサイズを選ぶ
自転車サイズと身長、年齢の目安はこちらです。
サイズ | 身長の目安 | 年齢の目安 |
12インチ | 80~105cm | 2~3歳 |
14インチ | 91~108cm | 3~5歳 |
16インチ | 98~119cm | 3~6歳 |
18インチ | 103~125cm | 4~8歳 |
20インチ | 111~135cm | 5~9歳 |
もったいないからといって、子どもの足が地面につかないような大きいサイズを購入するのは、絶対にやめましょう!! 危険です!!
かくいう、私も自転車屋さんに注意されました(笑)
ただ、これ自転車屋さん(店員さん)によっても判断基準が微妙に違ってて・・・
『必ず足の裏全体が地面につくサイズにしてください。』と言われるところもあれば、
『(足の裏全体がつくことが望ましいけど、)補助輪付きで乗る場合は、つま先でしっかり地面を踏めてればいいかな』と言われたり・・・。
個人的には、補助輪付きで親がアシストバー(サドルの後ろについてる補助ハンドル)を持って乗るタイプの自転車なら少し大きめでもいいかなという感触でした。
注意点② 必ず実店舗で試乗する
今は、実店舗よりネットの方が種類も豊富で、安く購入できたりしますよね!!
けれども、ネットで買う場合でも、実店舗での試乗は、絶対にした方がいいです!!
乗らずに買うと、やっぱり思っていたのと違う!!なんてことがよくあります。
私も以前、自分用の自転車をネットで購入したのですが、見た目やサイズや口コミを写真や数字でしっかり確認して買ったにもかかわらず、乗ってみると思ったよりタイヤが小さくて漕ぎにくい、身長が高い夫は乗れない(予想外!)というハプニングがありました。
子供用といえど、やはり試乗は大切です!
好みのカラーがなければ、試乗したのちに色違いをネットで買うのがいいですね!
people 『ケッターサイクル』のメリット
メリット① ストライダーとして使える
『ケッターサイクル』のメリットは、ストライダーとしても使えること!!
(補助輪はつきません。)
慣れてきたら、ペダルを取り付けて、自転車として使えます。
ペダルの取り付け方法は、peopleの公式HPで紹介されていますが、自宅で5分程度で取り付け可能です。
ストライダーを別途購入する必要がないことと、ストライダーとして慣れてから自転車への移行がスムーズな点が非常に良いですね!
メリット② 車体が軽い
お友達の自転車を見てて気づいたのが、補助輪付き自転車は、漕ぐのに力がいる、(車体が重い)ということ!
まだ小さな子供たちは、ペダルを漕ぐのが重いとすぐに疲れてしまいますよね。
まわりを観察すると、3歳で補助輪付き自転車を買っている家庭は、少し大きめの16インチにしていることが多かったです。
90cmある子は16インチ
80cmそこそこの子は14インチ を買っていました。
お友達の自転車の重量を調べてみると、
ケッターサイクル16インチ:9.8kg
補助輪付き自転車16インチ:11.5kg
その差、1.7キロ!! まぁまぁ違いますね。
補助輪付きの場合は、補助輪自体の重みも加わって、重みを感じやすいのかな、と思いました。
メリット③ 長期間使える
ケッターサイクルは、サドルだけでなくハンドルも高さが調節できます。
そのおかげで、成長に合わせてかなり長い期間使えます!
娘も現在6歳(身長:119cm)ですが、まだまだ乗れています。
7歳の誕生日で次の自転車に買い替えようかなと考えています。
4年間乗れたことになりますね!
メリット④ シンプルでユニセックス
デザインがシンプルでおしゃれです。
カラーもユニセックスなものを選べば男女どちらでも使えるので、姉弟でも使えるのがいところ。
子供自転車には珍しく、ハンドルがまっすぐなのもかっこいいな・・・と。
各サイズ2色くらいが毎年販売されているようです。
people 『ケッターサイクル』のデメリット
非常におすすめできる自転車ですが、デメリットもあります。
デメリット① アシストバーが短い
ケッターサイクルのサドルの後ろには、↓ 写真のような短めのアシストバーがついているのですが・・・
このアシストバーが短いんですよね。
このバーを持って運転サポートをすると、ずっと腰を曲げた状態になるのでキツイ!
ずっと中腰はしんどすぎる!
ただこれ、実はアシストバーではなく、子どもがスタンドを立てる時に握るものかもしれません(笑)
デメリット② ストライダーのように持ち運べない
ストライダーのように使えるものの、本物のストライダーと比較すると重いです!
ケッターサイクル(ペダルなし)16インチ:7.8kg
ストライダー(クラッシックモデル)12インチ:2.9kg
ストライダーなら自転車に乗せられますが、ケッターサイクルは無理です。
公園からの帰り、遊び疲れた子供をおんぶしながら、小さい自転車を押して帰るのは、正直ムリゲーです。
自分で乗れるようになるまでの移動が大変ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
総合的に見て、peopleのケッターサイクルは、子どもの初めての自転車にかなりおすすめできると思います。
残念ながら、peopleは自転車事業から撤退してしまいますが、もしまだ販売されている商品の購入に迷っている方がいればおすすめしたいなと思い、この記事を書きました。
ケッターサイクルは、そのうち購入できなくなってしまうかもしれませんが、我が家の自転車選びのポイントが参考になれば嬉しいです。
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