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この記事では、医療機器『オームス』について詳しく解説します。
オームスは、2024年に放送された医療ドラマ『となりのナースエイド』で登場した医療機器ですが、実在はしません。
作中では『シムネス』という治療法のない難病が登場しますが、もしかしたらこのシムネスを治療できるかもしれないと言われているのが、今回ご紹介する『オームス』です。
オームスは、ドラマの鍵を握る重要な医療機器なのでぜひ注目してみてください!
今回は、となりのナースエイドに登場するオームスについて
・オームスとは何か?(見た目や特徴)
・オームスで何が治療できるのか?
・オームスの重大な欠点
・オームスを操作できる唯一の人物
について、詳しく紹介していきます。
ドラマのネタバレを含みますので、ご注意ください!
オームスとは何か?
オームスとは、『となりのナースエイド』に登場する火神教授が開発した
奇病シムネスを治療できる唯一の医療機器です。
近未来的な最先端の医療機器で、ガンの完全な治療を可能にします!
となりのナースエイドでは、『シムネス』という全身にがんが同時多発する不治の病が登場します。
桜庭澪のお姉さんもシムネスでした。
オームスが使えれば、シムネスは治るんだね!
このシムネスが治療できれば物語の最大のなぞが解けるのです!
▽『シムネス』について知りたい方はこちら▽
オームスの正式名称や由来は?
オームスの正式名称は、『outside operated Higami cell machine system』
頭文字をとって『OOHMS』通称オームスと呼ばれています。
直訳すると、
火神細胞外部操作システム
どういう意味?
オームスとは、『火神細胞』と呼ばれる細胞を人体の外部から遠隔操作する医療機器なのです。
リアルな世界でのがんの治療方法とは大きく異なります!
オームスと通常のがん治療の違い
リアルな世界でのがん治療は4つあります。
現在行われているがんの治療法には、主に、①手術療法、②放射線療法、③化学療法(抗がん剤)、④免疫療法の4つがあり、これらをがんの四大治療法とよんでいます。
川崎幸病院HPより引用
外科手術によって、がんの病巣を取り除くか、放射線や抗がん剤を使って治療を行いますよね。
オームスの治療方法は、このどれとも異なります!
火神教授は、がんを食べて分解する細胞(火神細胞)を作り出し、この細胞の中にマイクロサイズのコンピューター回路を埋め込むことで、人体の外から、細胞の動きをコントロールすることを可能にしました。
この細胞は、『新火神細胞』と呼ばれ、この新火神細胞を外部から操作する医療機器が『オームス』です。
オームスで、新火神細胞をがんの病巣に集めれば、自動的に新火神細胞たちが、がん細胞を捕食し分解(無効化)してくれるというわけです。
外科手術のように人体を傷つけることなく、治療が可能というわけだね!
オームスはシムネス治療に有効か?
物語の中心となる病気『シムネス』は、シムネスウイルスの感染により、がん細胞が身体中に急激に転移する病気です。
作中では、5年後の生存率0%と言われる難病ですが、
オームスが完成すれば、治療は可能になりそうです。
オームスにより、がん細胞が発生した臓器に対し、同時に新火神細胞を集め、がん細胞の増殖を上回るスピードで捕食させれば、シムネスを倒すことができるでしょう!
実現すればノーベル賞ものだよね。
オームスの形や見た目
オームスは
黒いコクーンの形をした一人乗りのVRシミュレーターです。
操縦者は、席に座ってVRゴーグルを着用します。
通常のVRシミュレーターと大きく異なる点は、無重力に感じるところ。
運転を開始すると、宙に浮かんだような状態で大量の情報が操縦者の脳に直接降り注ぎます。
結果、竜巻に巻き込まれたような目まぐるしい回転を感じますが、操縦者は、その状態で冷静に治療を行わなければなりません。
オームスの重大な欠点
非常に有益なこのオームスには、1つ重大な欠点(問題)があります。
それは、
操縦者が激しい乗り物酔いにかかること。
情報の宇宙空間を泳いでる感覚なので、普通の人は状態を保っていられません。
手術どころではないですよね。
天才的な技術を持ち、日々身体を鍛えている竜崎医師ですら、数分しか耐えられませんでした。
※現時点で、このオームスを操作できる人は誰もいません。
ダメじゃん。使えないじゃん!
せっかく奇病を治療できる唯一の医療機械でありながら、稼働できていないという状況でした。
火神教授は、なんとかオームスを稼働したいと考えています。
この後は、一部ネタバレを含みますので、ご注意ください!
オームスを操縦できる人はだれ?
重大な欠陥を持つオームスですが、実は一人だけ操縦できる可能性が高い人物がいました。
主人公の桜庭澪です。
なんと、澪は「乗り物酔いを一切しない」という特異体質の持ち主だったのです。
もし澪がオームスを操縦すれば、平常を保ちながら手術を行うことも可能です!
そこに着目した火神教授は、なんとしても澪を手元に置きたいと考えます。
澪をナースエイドとして引き入れたのもそのため?
桜庭澪とオームスの関係
オームスの操縦には耐性が必要ですが、それ以上に必要な条件があります。
それは、
医師の資格を持ってること。
オームスはシムネスの治療機器だから医師免許が必要なんだね。
もし、澪が普通のナースエイドであれば、いくら乗り物酔いしないからといって、オームスの操縦者になれるわけではありません!
しかし、
澪は元々外科医で医師免許を持っています!
まさに適任と言えますね!
澪は火神教授に『オームスのオペレーターになりなさい』と言われ、最後にはオームスの試験オペレーターになります。
医師免許を持っていない澪がどうやってオペレーターになるのか、気になりますよね。
▽桜庭澪の正体が気になる方はこちら▽
作中でオームスは完成する?
オームスはまだ始動していません。
操縦者が操作をマスターし、手術を行えるようになって初めて完成です!
結論から言うと、
原作中でも、桜庭澪がオームスの操作をマスターするところまでは描かれていません。
試験オペレーターになっただけなので、使いこなせるようになったとか、シムネスを治せるようになったとか、そういった結論までは至っていません。
おそらく、原作は続編があるのでしょう!
原作第2部が発売されれば、そこでシムネスの治療が確立する可能性はありそうですね!
▽原作が気になる方はこちら▽
オームスとは何か? まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、となりのナースエイドで登場した『オームス』についてご紹介しました。
オームスとは、
奇病シムネスを治療できる唯一の医療機器でした。
この機器が完成すると、難病シムネスも治療可能になるかもしれませんね。
桜庭澪がこのオームスと今後どう関わっていくのか注目です!
難治性の病気、治療薬・予防ワクチン等のない世界に今は生かされていますけどきっと解決や改善は、見つけられると思います。ワクワクしますね!
なぜ?と疑問を持ち、考えてみれば、
ヒントが、そこにあると信じたです。
なおちゃんさん
コメントありがとうございます!
そうですよね!疑問点を突き詰めることで、解決策は見つかると信じています!
記事をお読みいただきありがとうございます!
ドラマ内でアニメで説明していたのでしょうが、よく理解できなかったのでスルーしていました。改めて分かり易く説明して頂き、ありがとうございました。
ただ桜庭澪が外科医であることは、早くから解き明かされていることです。そこのコメントを直してください。
よしさん
コメントありがとうございます。
確かにそうですね。
澪が外科医であることはもう周知されているので、そこの記載直しました。
ご指摘ありがとうございました。
となりのナースエイドでは、たくさんの病気を知り患者たちにも教える看護師になりたいと思っています。
谷口舞さん
コメントありがとうございます。
素晴らしいですね!
ぜひ頑張ってください!!